la-musicaの美の採掘坑

自然、美術、音楽、訪れた場所などについて、「スゴイ!」「きれいだな...」「いいね」と感じたものごとを書き留めています。皆さんの心に留まる記事がひとつでもあればうれしいです。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

臙脂色の一枚革 (手づくりバンザイ 6)

ある時、以前に触れた、最寄駅の改札前の革材料のお店で、色が気に入って臙脂色の牛の一枚革を買いました。 柔らかい革で使いやすいので、この革を材料に色々作ってみました。 まず作ったのは簡単な手帳カバー。 これを作る前は萌葱色の手帳カバーを使ってい…

キュートな鍋つかみ (手づくりバンザイ 5)

アウドドアでダッチオーブンを使って料理をするようになり、熱をしっかり防げる鍋つかみが欲しくなりました。 鍋の取っ手を持つ部分は、熱をしっかり防ぐために布製ではなく革にしたかったので、レザークラフトで妻と一緒に自分達で作ることにしました。 以…

イスタンブール~ホテル・ペラパレス&ボスポラスクルーズ (永遠の場所 25)

翌朝頭痛で目を覚まし、ラキの飲みすぎによる二日酔いと気付きました。 それでも朝食を採ってホテルをチェックアウトし、新市街へ向かうべくトラムでガラタ橋の旧市街側ふもとに位置するエミノニュ地区へ。 ガラタ橋の上は釣り糸を垂れる人達でいっぱい。バ…

イスタンブール~ベリーダンス@オリエント・ハウス (永遠の場所 24)

二日目の夜、ベリーダンスを観るためオリエントハウスに向かいました。 8時ではまだ観客もまばら。 食事は済ませていたので50US$のドリンク付きコースを選択。 ドリンクは一番コスト・パーフォーマンスが良いと思われたラキのハーフボトルにしましたが、後で…

イスタンブール~ハマム&旧市街名所 (永遠の場所 23)

ドイツに長期出張していた頃、かねてから行きたかったイスタンブールに三泊四日で訪問しました。 訪問に当たって設定した旅の目的は、①ハマム ②旧市街名所 ③ベリーダンス ④ホテル・ペラパレス ⑤ボスポラス・クルーズ の五つでした。 イスタンブール・アタチ…

石山緑地 (センスオブワンダー 22)

先日札幌を訪れた際に、友人が石山緑地に連れて行ってくれました。 札幌市南区の石山は札幌軟石の産出地であったところ。 札幌軟石は、適度な硬さを持ちながらも柔らかいために切り出しが容易、また軽くて保温性が良いことから、開拓時代の主要建造物の建材…

無花果のジャム (手づくりバンザイ 4)

無花果(イチジク)は自分にとっては馴染みのない果物でした。 幼い頃に住んでいた家の庭には無花果の樹があって、その樹に蛇が絡みついていた記憶があります。 その頃に生の無花果を食べたことがあったのでしょうが、はっきりしない味と細かい種がいやだっ…

とっておきのTシャツ (手づくりバンザイ 3)

8年ほど前、お絵かきが大好きだった娘に、白い無地のTシャツに絵を描いてもらいました。 娘はまだ3歳になる前。妻がじょうずにその気にさせてくれました。 染色クレヨンでなかなか軽やか作品ができあがりました。 その夏から暫く定番のTシャツになりました。…

週末パスでの鉄道父子二人旅~二日目 (永遠の場所 22)

初日は思いがけず新幹線つばさで山形に入ることができました。 18時過ぎにホテルにチェックイン。 早速夕食の場所を探しに山形駅前の商店街方面へ向かうと、ちょうどお祭りで「みちのく阿波おどり」が行われていました。 商店街周辺の気の利いたお店は予約で…

週末パスでの鉄道父子二人旅~初日 (永遠の場所 21)

「週末パスでの鉄道父子二人旅」、初日の旅程は以下の通りです。 1) 上越新幹線 Maxとき309号 東京 8:24 - 新潟 10:37 2) 羽越本線 特急いなほ3号 新潟 10:58 - 酒田 13:06 3) 陸羽西線 快速最上川 酒田 14:00 - 新庄 14:51 4) 奥羽本線 新庄 16:1…

週末パスでの鉄道父子二人旅~準備編 (永遠の場所 20)

小学2年生の息子の愛読書は『なるほどKids 日本全国鉄道旅行』です。 3歳になる前に鉄道に目覚め、鉄道熱は冷めることなく5年以上続いています。 彼は『なるほどKids 日本全国鉄道旅行』を二冊持っていて、一冊目は2008年に発行されたもの、二冊目は2012年に…

レザークラフト~メガネケース (手づくりバンザイ 2)

レザークラフトで妻と自分用のメガネケースもつくりました。 表には赤銅色の硬いヌメ革を使い、内側にはレンズに傷がつきにくいように空色のスエード革を使いました。 又、補強のために、表のヌメ革と裏のスエード革の間に芯材としてテキソンを入れました。 …

レザークラフト~トートバック (手づくりバンザイ 1)

三年ほど前にレザークラフトを始めました。 その頃は仕事が特に忙しかったので、気分転換に無心に取り組めることを求めていました。 また以前から、手づくりに興味があり、手づくりビールや木製のカトラリーなどを作っていました。 手づくりに目覚めたのは妻…

グアディアナ川の霧 (永遠の場所 19)

学生時代のスペイン旅行。 コルドバでロメロ・デ・トーレス美術館を訪れた後、列車でセビーリャへ向かいました。 翌日セビーリャでは、映画「風とライオン」のロケにも使われたアルカサル、大聖堂とその中の、ムリーリョの「聖アントニウスの幻視」のあるサ…

フリオ・ロメロ・デ・トーレス (絵の採掘坑 18)

もうかなり前のこと、学生時代にスペインを旅しました。 まずバルセロナに入り、マドリッド、トレド、アランフェスと回った後、アンダルシア地方のグラナダへ。 その後アルヘシラスからジブラルタル海峡を隔てたアフリカ大陸のスペイン領セウタに渡りました…