青い池 (プチ絶景3)
青い池は北海道上川郡美瑛町白金にある人造の池です。
2012年6月に旭川市の友人のところを訪ねた際、友人が連れて行ってくれました。
友人に美瑛には何度も連れて行ってもらっているのですが、青い池のことは全く知りませんでした。
ちょうどその頃、アップルコンピュータが2012年7月にリリースする新OSに収録される壁紙に、日本人写真家の「青い池」の写真が採用されることが話題になっていたようです。
前回紹介した御射鹿池とは異なり、駐車場が整備されていて、観光客も多い場所でした。
青い水の理由ですが、近くにある白ひげの滝などからアルミニウムを含んだ水が流れ出ていて、それが美瑛川本流の水と混ざるとコロイドが生成される。
水に差し込む太陽光がこのコロイドの粒子に散乱させられ、散乱させられやすい波長の短い青色光が目に届き青く見える、と説明されています。
実は、青い池の「青」い水を見て最初に思い浮かべたのは、新婚旅行で訪れた大分県別府市、鉄輪温泉 神和苑(かんなわえん)の「青の湯」の色でした。
http://kannawaen.jp/hotspring.html
(露天風呂のある客室に泊まり至福の時間を過ごしました。現在は改装工事に伴い全館休業中とのこと。)
自生していた木々が池の中で立ち枯れていて、青い水面に幹の白い陰が屈折して映り込んでいる景色は幻想的です。
空気の澄んだ冬の雪の日はずっと幻想的な様子なのでしょう。
是非又訪れてみたい場所です。