la-musicaの美の採掘坑

自然、美術、音楽、訪れた場所などについて、「スゴイ!」「きれいだな...」「いいね」と感じたものごとを書き留めています。皆さんの心に留まる記事がひとつでもあればうれしいです。

大雪 第二弾 (センス・オブ・ワンダー 12)

翌週も大雪と格闘することに。

2月14日から15日にかけて降り続いた雪。

14日の金曜日は定時に退社し帰宅の途につきました。

自宅最寄り駅からバスで最寄りの停留所まで乗りましたが、その後の徒歩は雪が積もり始めていたので一苦労でした。

20140214雪

翌15日は土曜日ですが、子供達が通う小学校はちょうど授業参観日で登校日でした。

15日の朝は雪から雨に変わっていましたが、前日から降り積もった雪は深く、子供達の登校の為、家の前の雪道に歩ける小道をつくりました。

子供達にはスキー用のジャンパーとオーバーズボンを着せて登校させ、妻が途中まで付き添いました。

その後、我々も防水のレインウェアを着てブーツで雪の中を小学校に向けて出発。

雪が解け始めていて、ところどころに水たまりができていました。

授業参観は午前中の一時限から四時限まで。遅れてきたり登校できなかった生徒もいたようですが、普段と変わらず活発な子供達の様子を見ることができました。

授業参観後は雪が解けてびちゃびちゃな状態の道を歩いて帰りました。昼食後は腰を据えて雪かきに精を出します。

帰宅時間に合わせて子供達と通学路の途中で落ち合い、道の両側を眺めつつ歩いていると、駐車場の張り出し屋根が雪の重みで支柱ごと倒れてしまっている家が目に入りました。

家に帰ってネットで高速道路の状況を確認。都心の高速道路は全面的に通行止めでした。

土曜日登校の代休として月曜日が休みになるため、休みをとって日・月で一泊旅行を計画していたのですが、残念ながら断念。

東急こどもの国線こどもの国駅のホームの屋根がホームや線路上に落下した、とのニュースもありました。

計画を変更し、日曜日は電車で葛西臨界水族園に行ってきました。

まず水槽の裏側ツアーに参加。マグロ、ペンギン、ウミガメのえさやりを見て、ふれあいタイムにエイやネコザメに触れて、そして閉園ギリギリまで水槽を見て回りました。

一日じっくり過ごして子供達も大満足。

月曜日は、子供達の「スケートがしたい」という声に応えて、車でこどもの国に行くことにしました。

日曜日は大雪を理由に休園でしたが、月曜日はオープン。

道路の雪もある程度解けていて、少なくとも片側一車線は確保できる状態になっていました。

さすがに平日であること、そして大雪の後でもあるため、こどもの国の駐車場は車もまばら。

駅のホームの上の屋根はなくなっていて、落ちた屋根は向かいの駐車場の一角に折り畳まれて置いてありました。

20140217こどもの国

11時前に入場し、早速スケートリンクに向かいます。

この冬初めてのスケートでしたが、まだ人も少ないリンクで慣らすことができ、子供達もすぐに感覚を取り戻すことができた様子。それほど混んでいないので結構自由に滑れます。

リンクの真ん中には、白髪の初老の男の人が二人ほど優雅に時にダイナミックに滑っていました。

真ん中のスペースで、近くを滑る子供達に色々とアドバイスをしているようです。

中学生ぐらいの女の子達が後ろ向きに滑るコツを教わっていて、それを横で聞いて自分でも試してみました。

暫く練習するうちに後ろ向きでもそれなりに滑れるようになりリンクを回ってみました。

普段の週末の混雑ではとてもできませんが、この日は練習するには良いコンディションでした。

とはいえ、後ろすべりを練習している時に転んで後頭部を氷にぶつけて痛い思いもしまいましたが。

昼食を挟んでスケートを堪能。

子供達も満足したようなので切り上げて牧場の方へ向かいます。

ポニー牧場で乗馬を楽しんだのち、ミルクプラントでソフトクリームのおやつタイム。

子供達が、ジャングルジムや谷川渡りのある道具広場で遊びたいと言うので、中央広場の方へ戻ります。

14日からの雪で、中央広場には雪のスロープが出来ており、雪の上を滑るには絶好の場所になっていました。

ローラー滑り台や芝滑りで使うヒップソリを持ってきていたので、試してみると、結構スピードも出るので子供たちは大興奮。

何度も何度も試して雪まみれになりました。

こどもの国雪遊び

子供達は道具広場にも行き閉園時間まで遊んでいましたが、やはりヒップソリ滑りの興奮は特別だったようです。

この日も一日、めいっぱい遊びました。