線路の設計図 (手づくりバンザイ 8)
この春に小学三年生になる息子は友達との外遊びが大好きなサッカー少年です。
一方で彼は筋金入りの鉄道ファン。
電車に乗るのが一番の喜び(?)、一緒にお風呂に入ると“駅名しりとり”、寝る時枕元には「日本全国鉄道旅行」と「東京時刻表」の本という具合です。
家では時々思い出したようにプラレールの線路を広げるのですが、この前の日曜日の朝、突然思い立った様子でメモ用紙に線路の設計図を描き始めました。
そのあと彼は二階に上がり、先ほど考えた設計図のアイディアに沿ってプラレールを畳の上に並べ始めました。
部屋のスペース的に設計図通りに置けないところは柔軟に修正を加え、さして考え込むこともなくさっさと線路を完成させ、電車を走らせて満足していました。
”好き!”という気持ちが生み出す力は本当にたいしたものだと思います。